日々の生活の中で人間関係に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
人と話すことや一緒にいると緊張する、またはクラス替えや就職などの環境の変化に弱い…など。
私もそうなんです…
今回はそのような方におすすめの本を紹介させていただきます。
人間関係での悩み
本の紹介の前に私のことを少し書かせていただきます。
私は小学生までは活発的で、外で遊んだり生徒会に入ったりしていました。
しかし、中学生ごろから人間関係に悩むようになりました。
特に仲間外れとか、もちろんいじめとかがあったわけではないのですが、なぜか人と関わることが苦手になりました。
ちょっとしたことなのですが、友達の話の内容についていけているか、変に思われていないか、服装や髪型はおかしくないかなど、いろいろなことが気になるようになりました。
高校は地元の高校に行ったので、自分を知ってくれている人だと少しはマシだったのですが、卒業後は高校の友達が一人も行かない学校に入学しました。
すると人間関係での緊張度が増し、その後、就職先で多くの人と関わることが必要となり、さらに人間関係への苦手意識が強くなってしまいました。
どうして自分はこんなに弱いのだろう、ちょっとしたことでクヨクヨと考え込んでしまうのだろうと、そこでまた悩むようになりました。
このままではダメだと、自己啓発系の本を読むようになりましたが、なかなかすぐには変わることができませんでした。
その中である本に出会いました。
広告
HSPという気質を知る
それが今回紹介したいこちらの本になります。
みなさんはHSPという言葉をご存知でしょうか?
本の中身もそうですが、私と同じような悩みを持たれている方は、まずはHSPという言葉を調べてみることをお勧めします。
私はこのHSPという気質を知って、一気に気が楽になりました。
自分のように悩んでいる人はたくさんいるんだと知り、しかも5人に1人の割合で、HSPの方はいるのだと知りました。
自分は緊張しやすいし、環境の変化に敏感な気質なんだと。
仕方ないかと考えると少し気が楽になりました。
それならば、少しでも緊張しないように事前に対策をしようと少しずつ前向きに考えることができるようになり、疲れたりストレスが溜まっていると感じたらしっかり休むようにしました。
また、この本ではHSP気質だからこそのポジティブな面がたくさん紹介されていました。
こんなに人間関係において苦手意識を持っていたのに、そんな自分だからこそ人間関係で発揮できる良さがあるのだと知ることができました。
そのようなポジティブな面を自分の強みとして過ごしていきたいと思うようになりました。
また、この本の中で”合わない環境に身をおきつづけるのをやめる”というフレーズが書かれていました。
確かに、これまでの職場は緊迫する状況が多く、体力的にも精神的にも疲れてしまうことが多くありました。
最近では、心穏やかに楽しく過ごせるよう転職を決めることができ、今は将来的には自宅で仕事ができるようになりたいと、勉強を始めることにもつながりました!
そして、この本の最後には、HSPの人との向き合い方という章もあります。
友達やご家族で敏感さに悩んでいる人がいる方にも読んでいただきたい内容となりました。
できるだけ自分が苦手だと感じる環境に居続けなくていいように、自分のペースでいろいろなことに挑戦していきたいと思いました。
人間関係や自分の弱さに悩んでいる方が、少しでも気楽になれたらいいなと思います(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
広告