看護師の失敗しない転職方法【自己分析と条件整理】

看護師に限らず、社会人として働いていると、現在の職場に不満や悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか？
しかし、転職は人生において大きな決断であり、大きな分岐点。
不安を感じる方も多いと思います。

今回は転職を行った実体験を踏まえながら、失敗しない転職方法についてポイントをまとめていきます。

その前に、お伝えしたいこととして、タイトルと矛盾していますが
転職は失敗OKだと思っています。
詳しくは下記で説明していきますが、やはり出来るだけ失敗はしたくないですよね…
失敗の可能性を少しでも下げられるよう、ポイントをつかんでいきましょう！

この記事を書いている私は…
国立病院の看護師として4年間病棟勤務。その後、介護老人保健施設へ転職。

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なぜ転職をしたいのか

まずは、なぜ転職をしたいのか自分で分析を行いましょう。
この自己分析が最初の失敗しないポイントの1つ目となります。

なぜなら…

転職したい理由＝転職先の条件

となるからです。

私の場合、転職したい理由として
・定時で終わることがほとんどない
・人の生死に常に関わる仕事であり、精神的な負担が大きい
・自宅から遠い
・同職の中ではお給料が低い
などがありました。

挙げられるだけたくさん考えていきましょう。

今の職場で一番辛いことを考える

上記で挙げた転職したい理由の中から自分が一番辛いと思っていることを考えましょう。
そして、2番目に辛い・嫌なことは？
この様に上記で挙げた物を嫌なこと順にランキングをつけていきましょう。
全てにつけられなくても、3〜5位ぐらいまで考えられるといいですね！

転職先の探し方を考える

次にどの様に転職先を探していくのか考えましょう。

おすすめは転職サイトを利用することです。
そして、できればインターネットだけで探すのではなく、転職サイトの人と実際にやりとりをしながら転職先を決めていくことをおすすめします。

なぜなら、転職サイトの方は転職先の雰囲気や業務内容をよく知っている方が多いため、より多くの情報を得ることができるからです。
変な職場を押し付けられないか…
など不安もあると思いますが、転職サイトで働く人は、転職先を提案するのが仕事の一つです。

つまり、いい転職先を紹介できなければ、利用した人からはいい評価が得られないことになり、自分のそして会社の評判が悪くなると言うことです。

また、転職を考えている人の条件と一致しない職場を紹介し、就職したけどすぐにやめてしまった、となると紹介した企業からもクレームがくる可能性もあります。

転職サイト側は求職者を会社へ紹介し、無事に就職されたら報酬をもらうとういうシステムになっています。
紹介した求職者がすぐに辞めてしまうと、転職サイト側は返金が必要になります。

こう考えると、転職先を探している人と同じ様に真剣に取り組んでもらえることが分かりますね。

また、実際に転職サイトを利用してみて感じたことは、転職サイトのスタッフと、それぞれの企業の人たちとの距離の近さに驚きました。
私が転職サイトを利用して面接に行った際、面接先の担当の方から「今日は〇〇さん（転職サイトの担当の方）来てないんだねー」と言われました。
名前を覚えられていたり、実際にその場に何度も来ている方の情報を得られることは非常に有益です！

実際に転職サイトを利用した時の詳しい内容はこちらを読んでみてください！